新ペルソナメンバー赤西吾郎役に決まった宮沢氷魚さん!コウノドリがドラマ初出演だそう!偉大な父親を持つ二世タレントということで話題になっています。
そんな宮沢氷魚さんのプロフィールと演じる赤西吾郎とはどんな役柄かお伝えします!
また、原作との違いと一緒に、ゴロー先生の活躍は何話か予想してみました。
新キャスト宮沢氷魚さんのプロフィール
宮沢氷魚さんは、1994年生まれの現在23歳。
元THE BOOMのボーカリスト宮沢和史さんとタレントの光岡ディオンさんのご長男です。
とても珍しいお名前で一瞬どう読むのか迷ってしまったのですが、素直に「ひお」と読むそうです。なんでも、お父様のが釣り好きが高じて、アユの稚魚「氷魚(ひうお/ひお)」から名づけられたのだとか。
光岡ディオンさんが日米ハーフですので、宮沢氷魚さんは日米クオーター。
日本語よりも英語が得意なバイリンガルで、高校卒業後はアメリカのカリフォルニア大学サンタクルーズ校へ留学。その後、国際基督教大学(ICU)へ編入、2017年3月に卒業されています。
アメリカ留学中に、宮沢和史さんのことは伏せ、自分で事務所に履歴書を送り、レプロエンタテインメントに所属。2015年に第30回MEN’S NON-NO専属モデルオーディションでグランプリをとり、メンズノンノの専属モデルとしてデビューしています。
今作がドラマ初出演となります。演じる赤西吾郎は産婦人科医の跡取り息子。宮沢氷魚さんとは、同じく偉大な父を持つ二世ということで「共感できる」ところも多いと言います。
演技では出せない、生来からの“ジュニアくん”の空気感を纏ってまっすぐ育っている感じがピッタリ、ということで今回起用されたのだそうです。
ご報告!!
このたび TBS金曜ドラマ「コウノドリ」のレギュラー出演が決まりました!俳優としてのデビュー作になります。
僕は初期研修医の赤西吾郎を演じさせて頂きます(^^)10/13(金)22:00〜(初回15分拡大)みてくださいね! #コウノドリ pic.twitter.com/NWzzRywZCT
— 宮沢氷魚 (@MiyazawaHio) 2017年9月22日
新ペルソナメンバー赤西吾郎(ゴロー)はどんなキャラクター?
赤西吾郎先生は、ペルソナの産科でスーパーローテート中(卒業後2年間いろいろな科を回る研修)の初期研修医です。赤西産婦人科医院の跡取り息子で、四宮先生からは「Jr.(ジュニア)くん」呼ばわりされ、ことあるごとにイヤミ愛のムチを受けています。
ちなみに、四宮先生も開業医の息子で、研修医のときは「Jr.くん」と呼ばれていたのだそうで。同じ立場だからこそ、ゴロー先生への指導が厳しくなるんでしょうね。分かりずらい四宮先生流の愛です(笑)
親と同じ産婦人科医を選ぶことに迷いがあり、どの科を選ぶか迷っている、という役どころです。
原作では、人当たりがよく、まじめで手先が器用で、スタッフや患者の評判もいいけど、おぼっちゃまらしく呑気というか、ちょっととぼけたキャラです。
産婦人科医を目指したのは親のため。最初は医師として危機感の薄い部分もあり、下屋先生にビンタされたり、四宮先生からメスを突き付けられたリと未熟なゴロー先生ですが、お話が進むごとにメキメキ頼もしくなってきます。
ローテート研修の中で、ほかの診療科にも興味が出てきたのもあって、自分は産婦人科医に向いているのかと悩みはじめます。そのあたりの成長譚も、赤西吾郎先生の見どころのひとつですね!
ジャズピアニストにあこがれていた時期もあり、ベイビーのファン。
好物はコーヒーゼリー。甲殻類アレルギーなのに、カニ食べ放題に連れていかれたり、若干不憫キャラでもあります。
ドラマでの活躍は何話?原作から予想&原作との違い
※ 原作ネタバレありなのでご注意くださいね!
特に、ドラマコウノドリ2の1話で取り上げられている、離島医療のエピソード。
実は、原作で離島に行くのは、後期研修医にステップアップしたゴロー先生でした。島の人々や総合診療の現実に触れることで、医師としてまたひと回り成長し、目指す方向がみえてきたのかなというお話になっています。
離島医療のエピソードは、完全にサクラ先生に役割が移ってしまっているので、ドラマでは活躍できなそう。
原作では、8巻が初登場の赤西吾郎先生。ドラマでも途中登場かな?と思っていたら、きちんと1話から活躍できそう!
1話に登場する耳の聞こえない妊婦・早見マナが路上で破水してしまい、そこにたまたま通りがかったのが研修医の赤西吾郎先生。初期研修医らしくオロオロしてしまうのか、優等生らしくテキパキ対応するのか、非常に楽しみです!
原作でも、妊婦が倒れたところにゴロー先生が居合わせるというエピソードがあります。
9巻に収録されている「研修医(後編)」で、産科でスーパーローテート研修をする赤西ゴロー先生の5カ月間のお話です。
ただ原作版の妊婦は、心停止で倒れたところゴロー先生の処置で一命を取り留めますが、再び心肺停止になり死戦期帝王切開することになります。
ただ、このエピソードの後半は前作ドラマの最終回で扱われました。そこで、前半の「偶然通りがかり妊婦を助けた」という部分だけ採用されたのかなと思います。
2話は妊婦の子宮頸がんのお話。
原作では、13巻と14巻に前後編でのっています。
ドラマ前作コウノドリの最終回で、サクラ先生のお母さんが病気の治療をやめと赤ちゃん(サクラ先生)を産むことを選び、産後まもなく亡くなったことがわかりましたが、そのくわしい経緯が現在進行形のお話にオーバーラップする形で語られています。サクラ先生のバックグラウンドがよくわかるエピソードですが、残念ながらゴロー先生はほんの少ししか出ていません。
ただ原作とは妊婦さんの名前が違うので、ドラマではまた違った流れになるかもしれませんね。
まとめ
開業医の跡取り息子・赤西吾郎を演じる元THE BOOMのボーカリスト宮沢和史さんの息子・宮沢氷魚さん。同じ”ジュニア”であり新人であり、通じるところが多いので、きっと魅力的なゴロー先生を演じてくれるはず!1話からの活躍とその成長が、今から楽しみです!