保育園や幼稚園のお昼寝布団。持ち物すべてに名前を書くように言われたけど、どこにどうやって名前をつけるか迷ってしまいますよね。
ポイントは、先生がみやすい&取れにくいこと。
保育士の先生のお話や、実際に子供を保育園に通わせた体験から、おすすめの方法はどれなのか?メリット・デメリットなどの特徴をあわせてご紹介します。
目次
掛け布団カバー、敷布団カバー、毛布、タオルケットのどこに名前を書けばいい?具体的な場所は?
- 掛け布団カバー・毛布・タオルケット:表面。広げて見えるところ
- 敷布団カバー:裏面。三つ折りにして読めるところ
- 敷布団・掛け布団・防水シーツ:タグ付近。
保育園では寝られるようにセットした状態で、三つ折りか二つ折りで収納します。
先生が一番よく見えるところに記入しておきたいので、掛け布団はおもてに、敷布団はうらに名前を付けます。
カバーの中にセットする敷布団・掛布団・防水シーツはタグ付近に名前を付けると、先生にも見つけてもらえやすいです。
一度名前が取れてしまっていて、別のお布団に入れ替わっていたことがあったので、忘れずにすべて名前を書いておきましょう!
私はお布団本体とアイロンが使えない防水シーツには、手製の名前タグを結んでいます。アイロンやミシン掛けしにくい物にも、気軽に名前が付けられて便利ですよ。
お昼寝布団に手書きで書くには、どんな方法がある?
直接、マジックで記入する。
- 布用マジック または 油性ペン
- 剥がれる心配がない
- 必要な道具が少ない
- 手間が少ない
- 書き直しができない!一発勝負
- 名前が消せない
マジック一本で今すぐできる、一番気軽な方法です。名前書きを失敗しちゃうとと残念なことになるのと、弟へのおさがりを考えているのでわが家では、不採用。
アイロン接着できる名前テープに書いて、アイロンで張りつける
- 布用マジック または 油性ペン
- 名前テープ(アイロン接着)ゼッケン用
- アイロン
- 書き直しができる
- 剥がせる
- 手間も少なめ
- 名前の大きさが限られる
- 洗濯を繰り返すとはがれてくる
- 布をはがしたときに跡が残る
お布団カバーとタオルケット・毛布は、この方法で名前を付けました。
先生が名前を探さなくてもすむように、できるだけ大きいお名前テープ(ゼッケンなど)を使うことをおすすめします。
- 角を丸くカットする
- 伸び縮みする名前テープを使う
- アイロンを表示の秒数しっかりかける
何度も付け直さなくていいように、少し手間ですがおすすめです。
別布に名前を書いて、縫いつける
- 布用マジック または 油性ペン
- 布
- 糸
- ミシン または 縫い針
- 書き直しができる
- 取り外せる
- とれる心配がほぼない
- 必要な道具と手間が多い
ミシンが得意な方は、名前が取れにくくておすすめです。
わが家では、ミシンを出すのが面倒だという理由で不採用でした。
お名前タグを結ぶ
- 布用マジック または 油性ペン
- 名前テープ(アイロン接着)
- ひも(髪ゴム)
- アイロン
- 書き直しができる
- 取り外せる(再利用可)
- とれる心配がほぼない
- 手縫いでも簡単につけられる
- 必要な道具が多め
お昼寝布団本体やアイロンできない防水シーツなどにおすすめの方法。
お名前テープで手作りの名前タグを、ヒモや髪ゴムで布団の品質表示タグのループに結んでしまいます。手縫いでも、タグなら簡単に縫い付けできます。
名前タグは取り外しも簡単で、再利用ができます。買い替えたときも結びなおすだけでいいので便利です。わが家では布団のほかにも、靴や上着・リュックなどにもこの方法で名前をつけています。
似たもので、100均にスナップボタン式お名前タグがありますが、子どもが引っ張るとかちょっとのことで取れてしまうことが多かったんですよね。取れてないかの確認もやっぱりめんどくさくいので、取れないタグを自作することにしました。アイロンお名前テープとアイロンだけで簡単に作れるので、一度に大量に作っておくと便利です。
手作りお名前タグの作り方は、別記事でご紹介しますね。
作るのが面倒なときは、こちらを利用するのもおすすめです!
もともとは靴用ですが柔らかい素材なので、布団の端っこくらいなら気にならないかなと思います。
まとめ
保育士の先生がすぐわかる場所・方法・大きさを選ぶことで、持ち主探しに時間を取られる時間を減らして、子どもとかかわる時間をなるべく持ってもらいたいなぁと思っています。
掛け布団カバー・タオルケット・毛布はおもて側、敷布団はうら側(床に接するほう)に書くことで収納してもわかりやすくできます。布団本体は、布団タグ付近に外れないようしっかりつけておくといいですね!