コウノドリ

コウノドリ2赤ちゃんは本物?エキストラで募集するの?【2017続編】

2015年に放送された前作ドラマコウノドリ第1シリーズには、かわいい赤ちゃんがたくさん登場したことでも話題になりましたね!

特に出産シーンの新生児や超未熟児の赤ちゃんなど、どうやって撮影したの!?とびっくりすることも。

あの赤ちゃんたちは本物なのか?前作出演の赤ちゃんのその後など、Twitterやインスタの情報も交えて、お伝えしたいと思います。最新ナビ番組やモニタリングの情報も追加!

コウノドリに出演しているもう一人の主人公新生児の赤ちゃんは本物!どうやって撮影しているの?

今作もたくさんの赤ちゃんが登場しますが、第2シリーズでの赤ちゃんの撮影方法について。公式サイトやナビ番組などの情報によると、前作と同じ方法で撮影されているようです。

インスタには前作同様、スタジオで出産シーンを撮影する画像がアップされています。病院も前作と同じロケ地ですね。撮影協力した神奈川県立こども医療センターのブログでも、前回同様の撮影の様子が写っています。

金曜ドラマ『コウノドリ』さん(@kounodori_tbs)がシェアした投稿

ということで、前作ドラマの情報も交えて、赤ちゃんの撮影についてお伝えしますね。

 

公式Twitterによると、出産シーンの赤ちゃんはすべて本物の赤ちゃん!

生後1週間〜1ヶ月以内の赤ちゃんとご家族をスタジオに呼んで撮影したそうです。中には生後8日目という赤ちゃんもいたんだとか!

 

赤ちゃんの撮影をする際には、衛生面や赤ちゃんの負担など様々な配慮がされたようで。

  • 赤ちゃんの出入りがある時間帯は、スタジオを全面禁煙。
  • キャストもスタッフも禁煙。
  • お風呂に入り清潔な体を保って、手はアルコール消毒。
  • スタッフ全員、必ずマスクをつける。
  • リハーサルは赤ちゃんの人形を使い、赤ちゃんの撮影は本番1回のみ。
  • ご家族立会いのもと、医師か助産師が赤ちゃんをセット内に連れて行き撮影。

などなど。

新生児のうちは免疫なども未熟ですから、ほかにも気を付けないといけないことがたくさんあったと思います。

それでも、新生児に出演してもらう。

コウノドリスタッフの出産シーンに対する、並々ならぬこだわりを感じますね。

 

また、新生児集中治療室(NICU)にいる赤ちゃんは、スタッフが自ら病院に行って撮影しています。

病院側にも協力してもらい、お医者さんに出演や撮影が赤ちゃんにとって危なくないか判断してもらってから撮影するのだそう。

こちらが今作、撮影協力している病院での撮影の様子です。

(参照:ブログ「がんばれ!!小さき生命(いのち)たちよ」)

第1シリーズの4話で、23週に452gで早産した未熟児(超低出生体重児)だいちくん役の赤ちゃんは、ドラマと同じような状況で400g台で生まれた男の子。撮影時は生後1週間ほどだったんだとか。この子の撮影も、神奈川県立こども医療センターのNICUで行われたみたいですね。

ちなみに、ドラマでだいちくんが握るお母さんの指は、出演した赤ちゃんの本当のお母さんの指なのだそう。

他にも、ドラマ内でNICUの赤ちゃんに触れている手や人は、本当のご家族や神奈川県立こども医療センターNICUの看護師だったようです。

 

10月5日放送のモニタリングの中で、出産シーンの撮影現場を見ることができました赤ちゃんもチラッと写ってましたねー!スタッフがしっかりマスクしているのも確認できましたよ。

期間限定ですがまだ見れますので、興味のある方はこちらの記事をどうぞ!
見逃し配信について、ご案内しています。 ※ 見逃し配信は終了しました。

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コウノドリに出演している赤ちゃんはエキストラで募集する?

ドラマ「コウノドリ」では、通行人や病院内の妊婦さん・家族などのエキストラを公式サイトで募集しています。でも、赤ちゃんエキストラ募集はないんですよね。

出演する赤ちゃんはどうやって選ばれているのか気になったのでいろいろ調べたんですが、公式Twitterに答えが!

Q:赤ちゃんはどのように集めてますか?

A:「TBSママの会」というTBSのスタッフが作るグループに協力を依頼し、ママ友やご親戚を紹介して頂いています。これまで延べ50名以上の方々から撮影のご協力を頂きました。

(引用:コウノドリ公式Twitter)

50人以上の赤ちゃんが出演するドラマってすごい!!

また、低出生体重児などNICU(新生児集中治療室)の赤ちゃんは、撮影協力した神奈川県立こども医療センターの患者さんに声掛けすることもあったようです。

 

18トリソミーの尚人(なおと)くん役の赤ちゃんは、神奈川県立こども医療センターのお医者さんが外来診察のときに声をかけたのだとか。赤ちゃんのお母さんは「その役はこの子だからこそ出来る」と即断で出演を決めたそう。

 

スタッフが出演の依頼をする場合、初対面でお願いするのではなく、病院に何度も通って、赤ちゃんのご家族と信頼関係を築いた上でお願いするようにしていたそう。中にはコウノドリにならでてもいい」「ぜひ撮って欲しい」とおっしゃるご家族もいらっしゃるとか。

きっと、コウノドリチームの周産期医療の現実をドラマを通じて伝えようとする姿勢や、ご家族に寄り添う気持ちが伝わった結果、こんなにもたくさんの赤ちゃんとご家族の協力が得られたのですね。

ドラマコウノドリに出演した赤ちゃんはその後どうしてる?

コウノドリではほんとに小さな赤ちゃんが出演していることもあり、赤ちゃんのその後が気になった方も多いんじゃないかと思います。

 

コウノドリ2のナビ番組では、前作に出演した赤ちゃんのご家族が5組、出演してらっしゃいました。

 

9話。NICUのベッドを譲ることになった雄太(ゆうた)くんを演じたみなとくん。29週に1,169gで生まれた低出生体重児でした。

また、4話で切迫早産で生まれた大地(だいち)くん役のさくたろうくんは、ドラマと同じように28週の早産で生まれて出生体重は451g。ドラマに出演したのは生後1週間ごろ。

2年たって、ふたりとも元気いっぱいに大きくなっている様子が放送されました。この2年の間いろんなことがあったと思うのですが、そんなことをみじんも感じさせないような、笑顔で明るいご家族でした。

 

ほかにも、5話の中学生妊婦の赤ちゃん役の女の子、8話の第一子を死産した妊婦の赤ちゃん役の女の子も元気いっぱい、かわいらしいく成長していました。

 

そして、前作10話に登場した18トリソミーの尚人(なおと)くん役のじんくんは、なんと今回コウノドリ続編1話冒頭、今橋先生のフォローアップ外来のシーンで再び出演!大きく成長した姿を見せてくれました。前回最終回で、沐浴シーンを撮った新生児科医白川先生役の坂口健太郎さんも、2年ぶりの再会に笑顔があふれていました。

 

こうして、前作に登場した赤ちゃんたちが、その成長した姿を見せてくれたことで、ドラマに描かれていないその後を垣間見られたような気持ちになりますね。

「出産はゴールじゃない」というドラマ中のセリフにあったように、ドラマで描かれたことが終わりではなくて、赤ちゃんとその家族の現実と生活はその後も続いていくことを、リアルに実感しました

 

NICUでそれぞれが懸命に成長している赤ちゃんたち。「コウノドリ」を見ながら、赤ちゃんたちとそのご家族そしてお医者様たちの日々を応援したいなぁと思います。

まとめ

コウノドリは産科医をはじめとした医療従事者にも愛されている作品ですので、その気持ちを裏切らないようにと、リアリティーに徹底的にこだわって作られているそうです。

そんなコウノドリに出演する赤ちゃんたちは、ほぼ本物の赤ちゃんです。その撮影方法は、ご家族と医師か助産師の立会いのもとスタジオで本番1回撮りNICU(新生児集中治療室)の赤ちゃん場合はスタッフが病院に出向いて撮影されていました。

出演する赤ちゃんは、TBSのスタッフの作るグループに協力してもらいママ友やご親戚を紹介してもらうほか、撮影協力の病院に出向き出演のお願いをしています。

出演したNICUの赤ちゃんたちは今もすくすく成長しています。コウノドリ2に出演する赤ちゃんたちもいつか成長した姿を見せてくれますように!がんばる小さな命を応援したいですね。